読んだ本

最初の投稿からかなり経ってしまいましたが、とりあえず投稿しようと思います。


本ブログのスタンスとして社会人として生活する上で僕が考えたことを整理しつつ、記録することを目的にしています(現時点でまだ学生ですが)。


今回は最近読んだ本についてです。

ちなみに僕は週に1冊読めればぐらいのペースで読書家とは程遠いですが、木村泰司さんの「西洋美術史」を読みました。


美術史は大学受験の一環で世界史で習ったこと以外なにも知りませんが、この本は西洋美術史の流れがスッと頭に入ってきます。〜史についての本って教科書のようになりがちで、ある種退屈なのかなと勝手に思ってますが、この本はなるほど!と思えるように世界史の知識と結びつけて説明してくれるので記憶に残りやすいです。例えば有名な「ナポレオンの戴冠式」では、通常戴冠式では、皇帝など時の権力者は教皇が戴冠してくれるのを傅いて待つものですが、ナポレオンは教皇から冠を奪い取り自分で被ってしまったそうです。このエピソードだけでナポレオンの強烈な個性と「ナポレオンの戴冠式」が結びつき記憶に残ります。僕は西洋美術にはとんと詳しくないですが、僕と同じくこれから知りたいという人にはオススメできる本なのかなと思います。


ちなみに最近、箱根にあるポーラ美術館に行きました。モネやルノワールなど僕でも知ってる印象派の作品が展示されており勉強になりました。化粧品会社が運営しているだけあって雰囲気もかなりオシャレで綺麗なのでオススメです。美術品を収集して美術館運営する経営者って素敵だなと思います。ちなみに箱根には岡田美術館もありそちらは行ってないのですが、パチンコ会社の社長がやってるそうで入館料がポーラ美術館より1000円程高くなってます(ポーラは大学生なら1300円、ネットで割引券があるので1100円で入れます)。パチンコやったことないので偏見ですが、ちょっとがめついのかななどと思ってしまいました。