政治(広義)
日系コンサル
前回の記事からだいぶ経ってしまいましたが、今回は会社入ってとりあえず思ったことです。
僕は日系企業のコンサルですが、この前コンサル全体の戦略会議みたいなものがあって最近のコンサルの潮流や日系コンサルならではの思ったことを書こうと思います。
一つ目のコンサルの潮流としては、やはり最近はオペレーショナルな仕事が増えているようです。戦略を提言するだけでなく現場で実行する所まで求められてるということでしょうか。実際に某外資コンサルは新卒採用人数を20→50に増やしたと聞きますし(これからどうなるかは分かりませんが)、僕の会社も業務系の部署はボリュームがあります。やはりコンサルやりたいと思って入社した時は戦略系をやりたいと思っていたものの実際に数字を取れるのは業務系と聞くと、そっちもやらなきゃなぁという気になりますね。
もう一つは日系コンサルについてです。グローバルにも進出しているのですが、それぞれの支店の売り上げとか展開の仕方とか聞いてみると、やはり外資の日本ブランチでは味わえないベッドクォーター感があります。一つの組織として全体を動かしている感じは日系に入社してこそと思います。
読んだ本
最初の投稿からかなり経ってしまいましたが、とりあえず投稿しようと思います。
本ブログのスタンスとして社会人として生活する上で僕が考えたことを整理しつつ、記録することを目的にしています(現時点でまだ学生ですが)。
今回は最近読んだ本についてです。
ちなみに僕は週に1冊読めればぐらいのペースで読書家とは程遠いですが、木村泰司さんの「西洋美術史」を読みました。
美術史は大学受験の一環で世界史で習ったこと以外なにも知りませんが、この本は西洋美術史の流れがスッと頭に入ってきます。〜史についての本って教科書のようになりがちで、ある種退屈なのかなと勝手に思ってますが、この本はなるほど!と思えるように世界史の知識と結びつけて説明してくれるので記憶に残りやすいです。例えば有名な「ナポレオンの戴冠式」では、通常戴冠式では、皇帝など時の権力者は教皇が戴冠してくれるのを傅いて待つものですが、ナポレオンは教皇から冠を奪い取り自分で被ってしまったそうです。このエピソードだけでナポレオンの強烈な個性と「ナポレオンの戴冠式」が結びつき記憶に残ります。僕は西洋美術にはとんと詳しくないですが、僕と同じくこれから知りたいという人にはオススメできる本なのかなと思います。
ちなみに最近、箱根にあるポーラ美術館に行きました。モネやルノワールなど僕でも知ってる印象派の作品が展示されており勉強になりました。化粧品会社が運営しているだけあって雰囲気もかなりオシャレで綺麗なのでオススメです。美術品を収集して美術館運営する経営者って素敵だなと思います。ちなみに箱根には岡田美術館もありそちらは行ってないのですが、パチンコ会社の社長がやってるそうで入館料がポーラ美術館より1000円程高くなってます(ポーラは大学生なら1300円、ネットで割引券があるので1100円で入れます)。パチンコやったことないので偏見ですが、ちょっとがめついのかななどと思ってしまいました。
目標は継続
自己紹介
現在私立文系四年です。18卒であと2ヶ月で社会人になります。職種はコンサルで、これを機に何か対外発信の機会を作ろうと始めます。
社会人になる上で、またコンサルする上で日々思ったことや影響を受けたことなど書いて行こうと思います。
週に2.3回ぐらい更新できたらいいな。